ドン底からの投資生活

ロスカットで人生最大の血しぶきをあげ、地獄からの生還目指しています。

BORN TO RUN

BORN TO RUN 走るために生まれた~ウルトラランナーVS人類最強の”走る民族”

ランニングを始めようと思った時に読んだ本を紹介しようと思います。

 

最初の1冊はコレ。

「BORN TO RUN 〜走るために生まれた〜」

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著者は元々競技者で、足の故障からスポーツライターになった方です。

この本は、3つの主題に分かれています。一つは著者がタマウマラ族(この本の中に出てくるメキシコ奥地に住む世界最強のランナーである部族です)の生き方に触れていくうち、著者を悩ませていた足の痛みが消えていくこと。2つは、最新のスポーツ理論や科学、ナイキのシューズに触れ解説してくれること、最後にタマウマラ族最強のランナーと世界最高のランナー達が繰り広げるバランカ・デル・コブレ(銅峡谷)でのレースについてです。読み終わったあと、走ることが全ての問題を解決し、愛に満ちていることを知ることになります。すぐに走ることを始めたいと思わせる、走ることを題材にした本の中では最高の一冊の一つです。結構分厚い本なのですが、エッセイでもあり、小説のようでもあるので苦もなく読み切れると思います。自分の生活をプラスに変えるために何か1つ取り入れることを探す一助になるものと思います。

 

この本を読んでしまうと、「ベアフット」(裸足もしくは裸足に近い状態で走ること)ランニングを試してみたい欲求にかられます。

私もそんな1人なのですが、いきなりベアフットは素人にはお勧めできません。危険すぎます!

そもそも走り慣れていない方は筋力不足で3kmも走れば太ももの筋肉痛、膝裏の痛み、足裏の痛みを感じるのではないでしょうか?

継続して走っていると、心肺機能は驚くほど早く強化されていく感覚を感じます。しかし筋肉はなかなかつきませんので、心肺機能の発達に筋力が追いつかず、そんな状況で赤ちゃんの無垢な足裏同然の我が足で裸足のランなんぞやった日には、即故障者の仲間入りです。

靴選びは永遠のテーマですが、ベアフットはまず1足を履きつぶしてからでも遅くはないと思います。